晴れ空、十勝
2月4日の十勝は記録的な大雪に見舞われて、当社が運用するシェアオフィス「クロスコタン」も休業を余儀なくされました。
それからもう2週間がたちました。
帯広空港に到着するときに見える十勝平野は、先日の大雪の名残で真っ白となっていて、冬の十勝平野になっていました。

地上に降り立ち、事務所に向かう道路でも、相当な積雪だと思う方もいるかと思いますが、実は、積雪当初の半分くらいまで落ち着いてきています。

2月4日の積雪は120センチほどということでしたが、その後雪が解けたり、沈んだりして、現在は写真の通り、道も除雪されていいますので通常通り?です。
思えば、子供のころは、これくらいの積雪は当たり前でしたので、こんなもんか?という感じです。ただ、一晩で120センチというのがちょっと異常な感じでした。
ところで、写真では十勝が晴れていますが、ニュースでは「北海道は大雪!」と報道されています。
この手のニュースを見るといつも思いますが、「その北海道は、札幌!」です。
勘違いされている方も多いのですが、北海道の東西の距離は500kmほどありまして、ざっくり言えば、直線距離でいえば、東京から大阪より遠いわけです。十勝の中心・帯広から札幌の距離ですら200kmほどあり、この間には日高山脈があるため、道外の方が考えるような、「北海道でほぼ天気は同じ」ということにはならないのです。
実際、本日は日本海側では、再び災害レベルの大雪ですが、十勝は晴れ模様となっています。
とはいえ、この寒波は同じく、この時期の最低気温は氷点下18度ほどなので、早く寒波が終わってほしい限りです。